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おすすめ!簡単なDIYとインテリアから始める空室対策!

2018.06.29

カテゴリ:

空室対策

賃貸経営に興味を持っている人の多くが実は「DIY」にも興味を持っているようです。そもそもDIYに興味があり、そこから賃貸経営に繋がったという方もいるかもしれません。
最近では主にDIYは物件価値を高める「プチ・リフォーム」として注目を集めています。

①DIYの目的

「原状回復」を目指す程度のできるだけ費用をかけないDIYには、大きく3つの目的と効果があります。

 1. 他物件との差別化が図れる→ 賃貸経営の安定
 2. 自分で作る方が業者に頼むより比較的安くできる→ コストの削減
 3. その部屋だけ個性を演出できる→ 長期入居化

「DIY」はどのような目的で行うのかをまず考え、それに見合った施策を打っていきましょう。原状回復ができる範囲で、いかに入居者が求める部屋づくりを目指すかが鍵となります。

②DIYのできる箇所

では実際に、どのようなDIYをするか、昨今よくDIYされる箇所とポイントをご紹介します。

・シューズボックスに姿見鏡を貼る

全身鏡はなかなか場所を取るもの。鏡をシューズボックスに貼るだけで鏡の場所が節約できるので、お部屋が広めに使えるのも、女性の入居者を惹きつける嬉しいポイントになるでしょう。

・棚を作る

クローゼットがない物件でも、棚があるだけで入居者の心を惹きつけるかもしれません。現在では100円ショップですのこと木箱が買えるので気軽に収納スペースを作ることができます。

・照明器具を変える

おしゃれな間接照明に変えるなど、工夫することで個性を演出することができます。

・壁紙を貼る

原状回復ができるはがせる壁紙クロスもおしゃれなものが豊富!気軽に変えて、その部屋だけのオリジナルを演出しても良いでしょう。特に水回りの壁紙を統一するだけで一体感が増し、他物件との差別化が図れ、古い物件でのマイナスポイントも緩和できるでしょう。
また爪とぎ等ができるペット用のクロスをあらかじめ貼っておき、ペット飼育可をうたうなど、昨今のペットブームにも対応できるポイントにもなります。

・床を変える

原状回復が気軽にできるフローリングもあります。中にははさみやカッターで簡単に大きさを変えられるものも多くあり、女性でも簡単にDIYを行うことができます。現在ではインターネット上で「デジタルカタログ」として見ることができるものも増えました。
床の上にかぶせたり貼ったりするものがほとんどなので、素人でも簡単に作業できるのがメリットと言えるでしょう。

・キッチンに簡易的なカウンターをつける

カウンターを作れば狭い1Kのキッチンにも簡単に収納場所が確保できます。使用する板を有孔ボードを追加するだけでフックでひっかけたり、よく使うものをすぐに取り出したりできるようになりますね。

・棚を作る

クローゼットがない物件でも、棚があるだけで入居者の心を惹きつけるかもしれません。現在では100円ショップですのこと木箱が買えるので気軽に収納スペースを作る大家さんが多いようです。

・ベランダをウッドデッキにする

少し大掛かりになるかもしれませんが、狭いバルコニーもおしゃれでお洗濯がしやすい環境に整えるのも、女性の入居率を上げるポイントになるでしょう。

ちょっとしたことですが、入居者の満足度も上がり、これによって入居年数を長くすることにも繋がります。

皆さんも一度はきっと聞いたことのある「リテンション(顧客維持)」施策としてDIYは最も効果の高い施策だと言えるでしょう。

③入居者満足度UPのDIYを行いましょう

明確な目的をもたないDIYは支出を増やすだけの結果になりかねません。DIYは収入を押し上げる「投資」と考え、期待収入に合ったコスト内で確実に仕上げましょう。

鏡や照明を交換する程度の簡単な変更程度であれば本やYouTube動画で必要な工具とその使い方から実際の作業の流れまでを知ることができます。でももう少し踏み込んで、例えば洗面台を交換したいとなればそれなりの準備と時間が必要になります。さらに、和室をフローリングに変える、2部屋を繋げて大きな居室に変更するまでに至ると、もはや生半かな知識では到底できません。建築の基本から理解し必要な機材ももっと本格的になるからです。さすがにそこまでやろうとする大家さんは少数だと思いますが、こんなことができるようになれば、備品の破損や不具合ですぐに修理が必要となった時に自分で原因をある程度特定し素早く修理ができるようにもなるでしょう。

④注意!致命的になりそうなDIY

致命的になりそうなDIYも中にはあります。
致命傷になる失敗とはどんな失敗でしょうか。それは結果的に入居者の生活に大きく悪影響を及ぼすようなものです。それは、火事、漏水、ガス漏れなどです。こんな重要な作業は資格を持つ専門業者に任せればまずありえない事故ですが、自分でもできそうと軽く考えDIYでやってしまうと取り返しのつかないことにもなりかねません。
失敗施工をそのまま気づかずに放置していたら将来大きな事故にもなりかねませんから、DIYと言えど責任は重大です。致命傷に繋がらない程度の軽微なDIYなら自分自身の責任のもと積極的にチャレンジしても良いと思います。作業のやり方が分かり、技術レベルが上がってきたら少しずつステップアップすれば良いのです。

DIYでやるか職人さんに任せるか。その判断基準は賃貸として得られる収入は十分把握しているはずです。とすれば年収を実働時間で割ればおおよその時給も分かるでしょう。
それから自分の時給から見ても割に合わない作業とわかったら、その場合は迷うことなく自分よりも早くきれいに作業をしてくれる職人さんに発注しましよう。反対に、自分がやっても半日程度で終わるものや時間もかからないようなものは発注せず自分の責任の下で作業します。自分なりの行動基準を持っていれば、大事な時間もより有効に使えるようになるはずでしょう。DIYをすることで物件への愛着も増し、賃貸経営力も確実に向上します。メリットが大きい反面、知識と経験不足による工事は結果的に入居者の生活を脅かすだけでなく、大家としての信用も失う危険がありますから、少しでも不安なものを安易に行うことは避けなければなりません。

入居者のニーズに合わせ、自分の可能なかぎりでDIYを行うのも、コストを抑えた空室対策の最善の方法につながると言えるでしょう。

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